介護付有料老人ホーム アミカの郷川口
尿路感染症研修を行いました。
尿路感染症研修
5月9日の職員会議の中で、アミカの郷川口の看護師による尿路感染症の研修を行いました。
医療の分野では尿道にカテーテルを挿入して尿を排出する、バルーンカテーテルを留置されている方がいらっしゃいます。
スタッフは日々気を付けてケアを行っておりますが、
初心に戻り、バルーンバックの位置やカテーテルの状態について学びました。
ウロバックはできるだけ膀胱の位置より低い位置になるようにしましょう。
ルートを上の方に設置してしまうと、排出された尿が膀胱に逆流してしまい、尿路感染症を起こしやすくなります。
ウロバックが床につかないようにすることも大事です。
汚染から守るために紐などで高さを調整します。
トイレ排泄の介助時にルートをひっぱってしまわないようにするためにバックを介護者の腰に掛けることはありますが、
高い位置になってしまうので、短い時間だけにしましょう。
低床ベッドの方はどうしても床についてしまうので、
不潔にならないように気を付けています。
一通りの注意点を聴いてから、
スタッフからの積極的な質問がいろいろありました。
お客様の健康管理をしっかりと行えるよう
いままで疑問に思っていたことも解決し、
とても有意義な時間となりました。
本日の研修に参加できなかったスタッフも研修の内容が理解できるよう
プリントや動画を見られるようにしています。
日々、よりよい介護ができるように努力をしております。
本日もアミカの郷川口のブログにお越しいただき ありがとうございます♥
